2021-05-18 第204回国会 参議院 環境委員会 第9号
この点を痛感したのは、二〇一九年に私は五島列島の一番北にあります小値賀島という島に地方自治の問題で調査に行きました。そのときに、小値賀島というのはずっと日本のアワビの生産量の一位ぐらいを占める大変豊かな島なんですけれども、その島でほとんどアワビが捕れなくなっているという話が出ました。
この点を痛感したのは、二〇一九年に私は五島列島の一番北にあります小値賀島という島に地方自治の問題で調査に行きました。そのときに、小値賀島というのはずっと日本のアワビの生産量の一位ぐらいを占める大変豊かな島なんですけれども、その島でほとんどアワビが捕れなくなっているという話が出ました。
○国務大臣(北村誠吾君) 私の地元は、長崎県の五島列島の北部に浮かぶ小値賀島という典型的な小離島でございます。昔から、電力あるいは水道を始めとするライフラインの維持や島内外の公共交通手段など、多くの社会的課題を抱えてまいっておりました。
また、これに対して、具体的に開発を進めるときに、その指定ゾーニングによってできるけれども、これはできたのは宇久島の方ですが、この小値賀島の方ではできていない、できにくい。また、地元の長崎県とか長崎の環境省に相談しても具体的に進めなかったということでとんざしておるようでございますが、こういうような地域指定の問題と開発の問題、最初に具体例としてお伺いさせていただけばと思います。
これについて水産庁及び海上保安庁も、水産庁の方が的確だと思いますが、密漁取り締まりはしている、違法操業は取り締まっていると言いながらも、上対馬のように密漁取り締まりしているのは、私が知っているだけでも小値賀島、そして幾つかあるようです。なぜそれをしなければならないのか、なぜ国がそれをできないのか、水産庁長官から納得のいくお話をひとついただければありがたいのですが。
○山田(正)委員 局長の頭には、離島というのは島から島に登記事務をということのようですから、かつて小値賀島と宇久島の登記所の統廃合、これも調べてみましたが、これに十一年間かかったようです。この場合には、小値賀から宇久までは二十分ぐらいで船が行きますので、むしろ距離的に、時間的に言ったら、対馬の中の豊玉と厳原よりもはるかに交通の便あるいは時間というのがかかりません。
次に小値賀島でありますが、この島では足の便が悪く、主として小値賀漁港の修築事業を見るにとどまりました。本島は北松浦郡に属し、行政的にも五島とは別で、最も取り残された島という感じがいたしましたが、九州商船の航路も以前は三百五十トンの船が就航しておりましたが、現在は二百五十トンとなり、その航路の急行化が最も要望せられておりました。 次は平戸島であります。
それから第二点は、先ほど報告の中にも私は述べておきましたが、あなたの方の耳に入っておるだろうかと心配しておりまするのは、小値賀島ですよ。これは三百二十五トンの船が通っておったらしいのだが、どんどん小さくなって二百二十五トンの船が現在二日置きか隔日かに、これが就航しておるという話ですね。そこで町長さんは、まず県に行くには、二日ないし三日かかるという。それからまた帰る、十分一週間かかる。
○説明員(小口喜久二君) ただいまの小値賀島につきましては、実は小値賀島自体を、どういうふうにすべきであるかということにつきまして検討したことは直接にはございません。